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2026.07.30

森のギャラリー07月森林管理のひとこま

山林内で見かけるキノコ。


梅雨が明け、森にも本格的な夏がやってきました。
私たちは普段、森の中を歩きながら木の様子を調べたり、山の見回りをしたりしていますが、この時期の森は暑さが厳しいため、私たちも空調服を着るなど熱中症に気を付けながら仕事をしています。
そんな夏の森を歩いていると、木々だけでなく足元にもさまざまな変化が見られます。木の根元や落ち葉の上には、小さなものから大きなものまで、たくさんのキノコが顔を出し始めていました。
今回は、この時期ならではの森の様子を、森で見つけたキノコとともにご紹介します。

○田代山林で見つけたおいしいキノコ


田代山林で間伐する木を選んでいたところ、カラマツの根元で大きなハナビラタケを見つけました。
ハナビラタケは、白い花びらが幾重にも重なったような姿が特徴のきのこです。今回見つけたものも存在感があり、思わず足を止めて見入ってしまいました。
ハナビラタケは食用きのことして知られ、天ぷらやみそ汁などでおいしく食べることができます。
私たちは普段、森林を健全に育てるための調査や見回りのために森へ入っていますが、このような思いがけない発見も現場ならではの楽しみの一つです。

コリコリとした歯ごたえのある食感が特徴です。

○三戸山林で見つけた桃色のキノコ


調査中、落ち葉の間から顔をのぞかせるハナオチバタケを見つけました。黒い針金のような柄とピンク色のカサの組み合わせが印象的で、落ち葉に覆われた林床の中でもひときわ目を引く存在でした。
ハナオチバタケには、写真のようなピンク色の「紅色型」と、茶色っぽい「褐色型」が知られており、同じ種類でも見た目の印象が大きく異なります。今回見つけた個体は紅色型です。
森では大きな木に目が向きがちですが、足元に広がる落ち葉の世界にも、このような興味深い生き物が暮らしています。

○足元に広がるキノコの世界


普段は見過ごしてしまいがちな足元ですが、そこには個性豊かなキノコたちがいます。
しゃがんでじっくり地面を眺めてみると、思いがけない発見があるかもしれません。森を歩く際にはぜひ足元にも注目してみてください。

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