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2021.02.01

東京都の高度技術者育成対策研修で伐倒技術のレクチャーを行いました。

お知らせ

2021年1月に、公益財団法人東京都農林水産振興財団が実施する高度技術者育成対策研修で、当社業務部の伊藤史彦が講師を務めました。

当社員は林業先進国のドイツで林業の職業訓練を受け、森林作業員の国家資格である「Forstwirt」(フォルストヴィルト)を取得しており、ドイツの林業現場から得られた知見をもとに、作業計画立案時のチェックポイントの解説や安全装備・作業ツールの紹介を交えながら、伐倒技術のレクチャーを行いました。

青梅市の山林で行われた研修には、東京都の多摩地域を拠点とする林業事業体5社から計12名の技術者が参加しました。ドイツ製のツールベルトや日本の林業現場ではあまり普及していない機械式クサビにはみなさん興味津々で、かかり木処理を行う際の注意点は?チェーンソーを正しく構える為に意識していることは?といった技術的なことから、ドイツの森林作業員はどれくらい給料をもらっているの?といったざっくばらんな内容まで、様々な質問が盛んに飛び交っていました。

伐倒時の重要ポイントの解説

機械式クサビの構造や使用方法のレクチャー

 

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