三井物産フォレストは全国75か所にある「三井物産の森」を中心に林業をなりわいとする会社です。「三井物産の森」は日本国土の0.1%もの面積を有する森林であり、当社は三井物産からその管理と活用を受託しています。持続可能な森林経営を通じて次世代に残せるような最高レベルの森林づくりを目指す会社、それが三井物産フォレストです。
「三井物産の森」では、林業を通じた“経済的価値”と環境保全を通じた“公益的価値”の両輪を求めています。地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの吸収・固定や水源涵養機能、生物多様性の保全など、森林の持つ公益的価値の維持向上にしっかり取組んでいます。全山林で取得しているFSC®森林認証(FSC®-C057355)という国際基準に則った持続可能な森林経営を行っているほか、近年では、ドローンや航空機測量で得たデータの活用により森林資源を把握する、スマート林業に取組んでいる点も特徴です。また、三井物産が北海道で展開する3か所の木質バイオマス発電所の原料として、「三井物産の森」をはじめ、周辺山林からの未利用材調達による、バイオマス原料の供給にも貢献しています。
「三井物産の森」を持続可能なものにする為には、林業の専門知識や技術を持つことは大事ですが、同時に森林を育む大自然への敬意と畏れ、そして愛情を持って業務に取組むことが必要だと思っています。また木を植えて、育て、伐採するまでの何十年もの長い時間の循環サイクルにおいて、社員間、並びに地元関係者皆さまとの将来に亘っての継続した連繋とコミュニケーションが不可欠です。日本全国に75か所ある「三井物産の森」には、それぞれの山にそれぞれの顔があり、いずれも素晴らしい森林であると自負しています。そしてこの素晴らしい山々を、様々なステークホルダーの皆さまの期待に応えながら、確りと管理を行っている当社の活動に大きな誇りを感じています。
昨今のSDGs(持続可能な開発目標)の実践にも通じる当社の活動は、ますますその重要性を高めています。
森林経営は“自然”を相手にする仕事であり、様々な可能性を秘めた魅力たっぷりの職場である一方で、危険が伴う現場であることも事実です。三井物産フォレストは、日々「安全第一」をモットーに、互いへの気遣いと自然への畏敬の念を持って働ける人材を求めています。
代表取締役社長
神野 泰典Yasunori Jinno
当社では社員の教育、育成を図るため様々な資格取得や研修・講習への受講を推進しています。
また資格の取得においては「資格取得等推進援助制度」により報奨金を設けるなど、社員の自己啓発やスキル向上に対する意欲向上を図っています。
本年度の採用募集は終了致しました。ご応募ありがとうございました。
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