活動実績 Results of Activities

2021.05.31

オンライン出前授業(2021年5月12日)

今回は「未来へ繋ぐ林業の仕事」をテーマとして、静岡県・裾野市にある不二聖心女子学院高等学校1年生(78名)に向けてオンライン出前授業を行いました。

2020年に初めて同校でオンライン出前授業を行い、今回は2回目でした。

安全装備の説明では、講師が作業服やヘルメットを着用しカメラ越しに装備状況を見せ、本物のチェンソーを使って安全に作業する為に必要な装備や方法についてお伝えし、動画も見ていただきました。

授業を聴いた生徒の皆さんは森の大切さや役割などを知って、森に興味を持ってくださったことがうかがえました。

2021.02.19

オンライン出前授業(2021年2月19日)

東京都にある江戸川区立上小岩第二小学校5年生(46名)に向けてオンライン出前授業を行いました。本来であれば直接学校へ出向いて授業を行うのですが、緊急事態宣言発令中でしたので、今回はオンラインで行いました。

授業では、世界の森林と日本の森林の特徴や、森林の多面的機能、森を守る林業の仕事などをお伝えしました。
授業の後、「林業の仕事で大変なことは?」、「林業を仕事にしたのはどうして?」などいくつも質問があり、オンラインではありましたが、児童の皆さんが森に興味を持って頂いている様子が伝わりました。

2020.12.02

林業見学会(2020年11月11日・11月25日)

北海道・旭川市にある北海道立北の森づくり専門学院の「地域見学実習」として約40名の生徒の皆さんが、当社が管理する北海道十勝地方の石井山林(浦幌町)を見学しました。

同学院は林業・木材産業の現場で活躍する人材を育成することを教育方針としており、授業の一環として十勝地方の林業を学ぶため訪問されました。

帯広山林事務所担当者からは、企業としての森林管理の工夫や天然更新を利用した森林づくりの難しさなどをお話させていただきました。

「企業の取組みによる天然更新の森を初めて見ることができた」「伐採方法で気を付けるポイントは?」など具体的な質問が上がり、目を輝かせながら熱心に授業に取組んでいる様子が印象的でした。

同学院は2020年4月に開校した森林と森林に携わる人材育成をする、道内初の林業大学校となり将来、実践的な知識や技術を身に付けた生徒の皆さんが山の現場で活躍することを考えると頼もしく感じます。

 

2020.10.05

オンライン出前授業(2020年10月5日)

神奈川県・横浜市にある橘学苑高等学校 デザイン・美術コースの1年生・2年生(51名)に向けてオンライン出前授業を行いました。

「自然環境にやさしい椅子づくり」をテーマに生徒の皆さんオリジナルのデザインで仕上げる授業の一環で森林・林業の概要や森林認証について毎年お話させて頂いています。

例年であれば、出前授業の後、千葉県にある亀山山林での森林学習を行います。間伐見学や森林スケッチといった、椅子づくりのデザインやインスピレーションのヒントになるフィールドワークを行うのですが、今年はコロナ過もあり残念ながら中止となりました。生徒の皆さんに、少しでも人工林の様子や森林散策の雰囲気を味わっていただくため、授業の中で、ドローン撮影した亀山山林の様子を紹介しました。

授業後には、「時間をかけて育てられた木を、大切に使いたい」という感想が寄せられました。毎年、生徒の皆さんの想いが詰まった卒業制作で仕上げる椅子の完成を楽しみにしています。

 

 

 

2020.09.10

オンライン出前授業(2020年9月10日)

今回は「未来へ繋ぐ林業の仕事」をテーマとして、静岡県・裾野市にある不二聖心女子学院高等学校1年生(77名)に向けてオンライン出前授業を行いました。

通常であれば学校に出向いて講師と生徒の皆さんが、お互いの呼吸を感じながら進めていく出前授業ですが、オンラインは初めての試みだったことから、配信方法や資料の見せ方など、試行錯誤を繰り返しながら本番に臨みました。

当日の安全装備の説明では、本物のチェンソーを使って安全に作業する為に必要な装備や方法についてお伝えしました。

授業を聴いた生徒の感想には「林業は50年の長い年月をかけて育て、次世代に繋いでいることに感動した」、「良く周りを見てみると木製品の温かみに気づいた」、「森の力についてより知りたくなった」とあり、森林や身の回りにある木製品についての気づきがあったことが伝わり、初めてのオンライン授業は大成功でした。

 

2020.01.24

出前授業(2020年1月24日)

2020年1月24日(金)小樽市立望洋台中学校にて「森の恵みと林業」をテーマに出前授業を開催。中学1年から3年生までの全校生徒138名と教員12名の総勢150名による熱気があふれる授業となりました。

林業で安全に作業を行うには、まずは装備が大切。特殊なヘルメットの説明ではみんな興味深々でした。

授業の最後にスタッフから、仕事での失敗をどのように克服してきたかなど、それぞれの座右の銘を披露。同じ中学生の子供がいるスタッフからは「感謝」の気持ちを忘れないようにとお伝えしました。

生徒の感想文には「日本の木製品をたくさん使いたい」、「これからは森林認証マークを確認して買い物をするようにしたい」、「感謝の気持ちを忘れずに日々意識しよう」など、森林や環境に向けた新たな気持ちが伝わってきました。

2019.12.11

出前授業(2019年12月11日)

ワーカーズコープ浦安地域福祉事務所で行う浦安ドラフトゼミでは、小学4年生~中学3年生までの生徒13名を対象に「森の恵みと林業」の出前授業を開催。

授業の後には、展示していた木質ペレットの香りに「猫の餌みたいだけど木の匂いがする」と興味深々。「人工林と天然林の違いはどうやって見分けるの?」や「林業で困る事ってなに?」など沢山の質問もしてくれました。学校や学年が違っても、放課後~夕方まで同じ時間を過ごしてる仲間たちです。勉強を見てくれる大学生のボランティアさん7名も一緒に授業を聴いてくれました。

2019.10.01

出前授業(2019年10月1日)

佐久平総合技術高等学校 臼田キャンパスの創造実践科1年生80名を対象に「森の役割、森の恵み、世界の森と日本の森の違い、森林の基本的な知識について」また「三井物産の森」における林業の仕事など2時間の出前授業を開催。

参加した生徒は翌週10月8日に間伐、植林、下草刈を行う演習林実習を控えていたため、林業の作業での注意点やポイントなども含めた講義内容となりました。

2019.09.28

森林体験(2019年9月28日)

毎年リピータの方で賑わう北海道三栄会の森林体験、今年で開催はなんと11回目を迎えました。沼田(ぬまた)山林でのプログラムでは17名の皆さまが参加。

グイマツのすそ枝払い、小径丸太を使った森の時計作りでは創意工夫をしてオリジナルの時計を製作。秋の味覚、山ブドウとキノコの採取も行えて参加者に喜ばれました。

2019.09.07

森林体験(2019年9月7日)

北海道ガス主催「木から電気をつくる?木質バイオマス発電丸わかりツアー」似湾乙(にわんおつ)山林にて親子18組36名で実施しました。

ハーベスタによる伐倒・玉切りの見学と丸太のコースター作り、記念植樹を実施。盛りだくさんの森を育てる作業を体験した後には木質バイオマスのしくみがわかる、苫小牧バイオマス発電所の見学に行きました。

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